MusicBee 1.2.4161RC2 最新RCバージョン

MusicBee 1.2.4161RC2

RC1の公開から間もないが、MusicBee 1.2.4161RC2が公開された。
今回までに、様々なバグフィックスがされているようで、全体的に完成度が上がってきた感じである。
今回のバージョンも、インストーラ付きなので、既に使用しているユーザーは、インストーラを起動すれば間違いがないだろう。
筆者の場合、いつごろだったか、XMLのバグが潜んでいたころ、画面が崩れた経験があるので、フォルダーごとバックアップした後にインストールすることに決めているのだが、前回、今回を通じて、特に不具合はなく正常にインストールすることができた。
今回のアナウンスでは、直近のβバージョンであるMusicBee 1.2.4159βのバグフィックスとアルバムアートの取得やアートパネルレイアウトの改良、CDリッピング時のオートタグ機能の改良などが施されている。また、今回のRC2バージョンから、ローカライゼーションが標準装備された。

引用
What’s new in MusicBee 1.2.4161 RC2:
May 25th, 2011
· localisation support
· various improvements to the Artwork panel layout
· new discogs.com support for album-autotagging
· various bug fixes

前回にも触れたMusicBeeの日本語化が実質可能となった。Japanese.lngを入手して、MusicBeeフォルダーの中に、Localisationというフォルダーをつくってこのファイルを格納すれば、一応のところの日本語化が可能である。
ただし、翻訳が上手くなく、英語モードのほうが、直感的に使えるように思う。Japanese.lngファイルはテキストファイルで提供されており、一行ごとに原文がコメントアウトされて、その下に翻訳文が書かれているので、編集そのものは容易にできる。
音質的には、前回同様、念の為、FFT波形の確認を実施したので、添付しておきたいと思う。波形からは特に変わった様子は伺えないが、実際に聞いてみると、低音部のシッカリ感と高音部の自然感、中高域部のメリハリが少し改善されている。中高域部は、騒々しくない。グライコで抑えないと、騒々しいプレーヤーも多いが、感覚的には、むしろグライコは、必要ない感じもする。全体的な印象としては、少し派手めの音作りだ。

※音源は、「MP3 192k-CBR/中森明菜/Meu Amor」冒頭1分の積算波形とした。
いつもどおり、変化がなく安定していて、グラフ上はほとんど重なっている。

改めて、入手先を書いておきたいと思う。

MusicBee 1.2.4161RC2 Official English Version
MusicBee 1.2.4165β
MusicBee Languege File

※補足(2011-08-24現在)


MusicBee Language File
 こちらのバージョンは、上記で紹介しているものより日本語のニュアンスがかなり向上している。

<出典>
■ 日本語翻訳ファイル [勝手版、非公式、未完成] (2011/08/08)
http://softinfo.up.seesaa.net/up/Japanese.lng
※1.2.4153 以降用
C:Program FilesMusicBeeLocalisation に保存してください。

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