AIMP v3.10 Build 1045 RC 1 (21.05.2012)
音がいいAIMPが、v3.10のRCバージョンを公開した。
Beta3あたりから、音質が良くなってきているな。と思っていた矢先、ついにメジャーバージョン候補を公開した。
リリースノートは、以下の通り。
AIMP v3.10 Build 1045 RC 1 (21.05.2012)
* Tags – Size of padding between tag and audio data is now limited to 100 KBytes
* Tags – The algorithm of calculating duration of audio files in MP3 VBR format has been improved– Fixed: Small scratches can be heard while playing track with sample rate greater than sample rate of output device
– Fixed: Bugs with behaviour and displaying of old skins
– Fixed: Incorrect text is displayed for the error, which occurs while output device is initializing
– Fixed: The Equalizer window does not take animation settings into account in some cases
– Fixed: Player doesn’t read audio tag correctly if it size is more than 1 MByte
– Fixed: Playlist hangs on attempt to delete file from the disk in some cases
– Fixed: The “Disable transparency if window is mouse focused” function does not work correctly in some cases
– Fixed: Small bugs and defects
内容は、バグフィックスがほとんどで、ぱっとしないが、いつものお決まりは、こういう時には、音質向上があるもので、その違いは、はっきりとわかるレベルだと思う。
気に入っていたAIMP v3.0 Build 985のバージョンアップをためらっていたのは、先述の通りなのだが、今回のRCバージョンは、AIMP v3.0が、正式リリースとなった時に似た衝撃がある。いつものことながら、正式リリースの直前には、少し派手目の音質に調整される傾向にあるので、今回のバージョンは、少し派手なチューニングを実施しているが、リアル感と音のスピード感があって、ある程度満足レベルではないかと思う。
今のところ、周波数分解能が向上したためか、多少ドンシャリ気味ではあるが、今後に期待できる動きとしては、埋もれていた音を積極的に表に出した感じのする几帳面な印象の出来になっていること。少し騒々しい音ではあるが、捨てがたいところもあって、心地良く、やはり、リサンプリングエンジン周辺の変化か。…悪くない。
こうなるとv3.10の正式リリースを期待してみても悪くないかも知れない。
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