StarDomainには、Star Server Plusという、MySQL+php動作環境という選択ができるので、一般のレンタルサーバーと比較すると、大変お得感があるサービスなのですが、これには、ある程度意味があって、例えば、Wordpressなどをインストールして、ホームページを立ち上げたりといった手順は、さくらのレンタルサーバー・スタンダード(500円/月)などや、FileQ(http://fileqh.lisonal.com/)の99円レンタルサーバーなどでは、標準でついてくるSSH(シェルログイン)が物を言っているわけです。よほど大きなホームページを立ち上げない限り、パーソナルサイトでは、そう不自由が無いサービスなのですが、FileQは、トータルで1GB、設置できるコンテンツもやたらに制限があるといったサーバーですが、SSH接続や、機能面で人気があります。(lftpやcadaverなんかも平気で使えます。)
一方、Star Server Plusは、トータルで3GBの容量が使え、快適なのですが、その快適な動作には、ある意味、王道があって、phpが動作して、各種のライブラリーも使えるからこそといった面も少なからずあるのですね。
Stat Server Plusの管理画面には、自動インストーラのようなものは存在していない。 (現在は、2012/01/31付で簡単インストールに対応しました。)
ご覧のように管理画面は、至ってシンプルで、これだけでは、はっきり言って何も出来ません。
WordPressをインストールしよと思えば、いちいちFTP接続をして、ファイルを一つ一つアップロード(もちろん自動ですが)をする手間暇がかかってしまいます。本来ならば、この様なインストーラをサーバー側が持つことで、負荷軽減にもつながる筈。
なので、比較的慣れたユーザーは、phpshell.phpなどを設置して、アップロードするのは、wordpress.***.tar.gzあたりを一度アップロードして、あとは、phpshell.phpなどで、tar zxf wordpress**.tar.gz などで、よろしくやっているのが、実情なのですが、今回、Star Server Plusが、php上の動作制限を実施することになりました。
(追記2)2012/01/31付
記事を書いて、間もないが、せめてもの対応というか、思いっきり文句を言っている上記の記事でしたが、簡単インストール機能が、Star Server Plus(無料版)にも付加されました。これで、FTPでインストールする手間がなくなりました。
(別記事の中で、スクリーンショットを添付しています)
StarDomainで快適オリジナルドメイン計画(その後)
StarDomainで格安快適オリジナルドメイン計画(その後)
StarDomainには、Star Server Plusという、MySQL+php動作環境という選択ができるので、一般のレンタルサーバーと比較すると、大変お得感があるサービスなのですが、これには、ある程度意味があって、例えば、Wordpressなどをインストールして、ホームページを立ち上げたりといった手順は、さくらのレンタルサーバー・スタンダード(500円/月)などや、FileQ(http://fileqh.lisonal.com/)の99円レンタルサーバーなどでは、標準でついてくるSSH(シェルログイン)が物を言っているわけです。よほど大きなホームページを立ち上げない限り、パーソナルサイトでは、そう不自由が無いサービスなのですが、FileQは、トータルで1GB、設置できるコンテンツもやたらに制限があるといったサーバーですが、SSH接続や、機能面で人気があります。(lftpやcadaverなんかも平気で使えます。)
一方、Star Server Plusは、トータルで3GBの容量が使え、快適なのですが、その快適な動作には、ある意味、王道があって、phpが動作して、各種のライブラリーも使えるからこそといった面も少なからずあるのですね。
Stat Server Plusの管理画面には、自動インストーラのようなものは存在していない。
(現在は、2012/01/31付で簡単インストールに対応しました。)
ご覧のように管理画面は、至ってシンプルで、これだけでは、はっきり言って何も出来ません。
WordPressをインストールしよと思えば、いちいちFTP接続をして、ファイルを一つ一つアップロード(もちろん自動ですが)をする手間暇がかかってしまいます。本来ならば、この様なインストーラをサーバー側が持つことで、負荷軽減にもつながる筈。
なので、比較的慣れたユーザーは、phpshell.phpなどを設置して、アップロードするのは、wordpress.***.tar.gzあたりを一度アップロードして、あとは、phpshell.phpなどで、tar zxf wordpress**.tar.gz などで、よろしくやっているのが、実情なのですが、今回、Star Server Plusが、php上の動作制限を実施することになりました。
【変更日時】 2012年1月10日 ※2011年12月28日以降、新たにスターサーバープラスを 申し込みされた場合は上記日程に関わらず変更後の仕様が適用されます。 【変更対象】 「スターサーバープラス」の全サーバー 【変更内容】 PHPにおいて、下記関数のご利用を制限します。 --------------------------- ・proc_open ・pcntl_exec --------------------------- なお、下記著名PHPプログラムでは、カスタマイズを行っていない初期状態にて 上記関数の制限に対しての影響がないことを確認済みです。 --------------------------- ・WordPress(ブログ) ・EC-CUBE(ショッピングカート) ・Xoops(CMS) ・Joomla(CMS) --------------------------
これで、たぶん、ほとんどのphp上でシステムコマンドを呼んでいるような動作ができなくなって、phpshell.phpも当然走らなくなります。
残念なことながら、Wordpressなどの設置にかかる手間は、これまで以上に煩雑になって、そこらのマニュアル通りに、FTPアップロードやら、パーミッション設定やらを、手動で実施しなくてはならなくなるといったことになるでしょう。セキュリティー上の理由というよりは、負荷軽減そのもに主眼があるのなら、このようなことをしても、負荷軽減どころか、益々サーバー負荷が増えると考えてしまうわけです。
中には、目に余る負荷率の高いコマンドや、shellをphpshell.php上から実行するような輩も居たことは事実かも知れませんが、ここは、闇雲に動作を制限するのではなく、もう少し管理画面を機能アップ(追記参照)してから、実施しても良かったのではないでしょうか。
追記1)当然の結果ですが、やはりphpshellは動作しませんね。
でも、気持ちというか、レスポンスは、早くなったような気もします。
これから、検討するユーザーにとっては、少し残念な結果となりました。
これまでのように、圧縮バックアップなどの作業にも、支障が出てしまいますね。やはり、”おまけ”でサーバー一個おつけします程度のサービスになっては、あまりにも、もったいない気がします。
結構サクサク動作するサーバーなので、やっぱりもったいないですね。
今後に期待しておくとしておきましょうか。
(追記2)2012/01/31付
記事を書いて、間もないが、せめてもの対応というか、思いっきり文句を言っている上記の記事でしたが、簡単インストール機能が、Star Server Plus(無料版)にも付加されました。これで、FTPでインストールする手間がなくなりました。
(別記事の中で、スクリーンショットを添付しています)
期待した甲斐があったのでしょうか。
あと残りは、ディレクトリー単位のバックアップ(圧縮ダウンロード)ができれば、ほぼ、完璧ですね。