StarDomainで快適計画(追記)

最近登場したWebcrowを比較してみた

サービス名 容量 PHP MySQL 初期料 月間 お試し メール 最安値
キャンペーン
Webcrow 1GB × × 無料 無料 なし 無料
Webcrow Plus 3GB ◯x1 1,050円 132円 14日 POP,IMAP
(200)
450円
(年間)
StarServer 10GB × × 無料 無料 △(転送のみ) 無料
Starserver Plus 3GB ◯x1
100MB
無料 無料 △(転送のみ) 無料
minibird 30GB ◯x5 1575円 263円 14日 POP,IMAP
(500)
初期半額
+3,156円
(年間)

2012 1月27日現在(2月7日改訂
このように比較してみると、競合するWebcrow Plus(有料)とStarServer Plusの違いは、メールアカウントがあるか無いかといったような違いと独自ドメインを置けるか置けないかといった違いが、MySQLのMAX容量が、制限されないといったところのみのようにも感じるが、スタードメインを契約して、メールは転送のみで、MySQLの容量が50MB現在100MB)に制限されるといった所が主だったところだと思う。SQLデータベースの容量が100MBというとあまりピンとこないかも知れないが、文書情報として、100MBと言えば、簡単なホームページならば、全く問題ないレベルで、EverNoteなどのクラウドメモなんかのマックス容量が、毎月50MBなのだが、これを文書情報だけで使い切るということは、まず無い。そんなことを見習った容量かと思うが、EverNoteのように、継続すれば、一ヶ月あたり、50MBが継続できる。そういったメカニズムをこのサービスに盛り込んでおくと、良いのかな。そんな気もする。

Webcrow Plusの初期手数料が1,050円月間料金が132円というのは、少しアドバンテージが低いようにも思うが、ただし、現在、キャンペーンを実施していて、年間500円で容量さえ問わなければ、minibird並のサービスが受けられるので、ホームページの作成や、メールアカウントに特化してしまって、割り切れば、比較的お得なサーバーかも知れない。現在、最安値をつけている99円サーバーと比べても、価格面では遜色が無い。

しかし、長期的な目で見ると、minibirdのようなサービスに軍配が上がりそうで、ちょいとお試しに、使ってみる程度の用途としては、良いが、2年目を考えると、決して安価なサービスではない。
まあ、二年後以降の263円/月と132円/月を考えてみると、容量単価で考えれば、やはり、minibirdなのかなあと考えられないわけでもなく、その上のFireBirdへとグレードアップしたくなりそうなラインナップでもある。

ちょっと、横道にそれたが、安価に快適に独自ドメインをといったことを考えれば、決して悪くないサービスなのかも知れないが、ここは、大いに、迷って、最安値で行くか、継続して、安定稼働を求めるかといった違いになるのかもしれない。

また、今回から、Webcrow Plusで導入された、簡単インストール機能というものも、なんかStarServerPlus(無料版)のお茶を濁しているようなサービスなのだが、やはり、現在キャンペーン実施中で、年間500円というのは、少し触手が動く価格体系ではある。
ヘビーユーザーでもない限り、お試し的には、これで充分ではなかろうか。

Webcrow Plusの管理画面例


この記事を書いていた矢先、Star Server Plus(無料版)が、簡単インストールへの対応を行った(1月31付)

Star Server Plusの簡易インストール画面

※現在は、Webcrowと同様に、WordPress3.3.1のみの対応となっている。

筆者の場合は、やはり、99円サーバーで、SSH接続があるが、1GBの容量しか割り当ててもらえないけど、そのぶん、管理がし易いサーバーを選ぶかもしれないなー。と思うのは、少し考え過ぎだろうか。
いずれにせよ、年間500円ぽっきりで、minibirdの縮小版が選べるのだから、minibirdやFirebirdを検討する前に、まずは、Webcrow Plusあたりで、練習しつつ、有料なお試しコースといった選択もあり得る範囲なのかと思う。
これで、SSH接続が出来れば、ある程度パーフェクトなんだが、そういうわけにも行かないのが現実かなーと思うのである。